九州温泉道 山川砂むし温泉 砂湯里

春のバタバタが少し落ち着いて、休みが取れたので、前から来たかった砂むし温泉にチャレンジしてきました。車で移動すること5時間余り。遠かった…

国内では珍しい、天然の砂むし温泉があります。
まわりはのどかな田園風景。春なので、春キャベツの収穫が最盛期のようです。そんな畑の間を移動し、本当にここでいいんだろうか…。という急な細道を下ったところに、ポツンと温泉はありました。

砂むし温泉 砂湯里(さゆり)と言います。
海岸すぐの立地。目の前には小さな施設の入り口。

後ろを振り向くと、そこには開聞岳。

最高のロケーションです。

入ると受付があります。近くのたまて箱温泉とセット券を購入するとお得になっています。
両方入ると砂むし820円、たまて箱510円ですので合計1,330円。
セット券だと1,130円ですので、200円ほどお得になります。

なかなかすごい料金設定もありまして
回数券(10枚つづり) 5,760円
3ヶ月フリーパス券    17,510円
半年フリーパス券        31,890円
1年フリーパス券        57,600円 なんかもありました。
1年フリーパスってすごいなあ。ディズニーランドみたいだ。
近くだったらいいかもなぁ。

入る手順ですが、
①まず浴衣に着替えます(浴衣は入浴料に含まれています)浴衣の下は何も着ません。

②フェイスタオルを持って、海岸に移動します
(カメラを持っていくと、砂かけさんが撮影してくれます)浴場はこんな感じです。

③砂かけさんが砂をかけてくれます。
④10分~15分ほど埋まります。
かなりのデトックス効果があるようで、なんか老廃物が体の中から一気に出るような感じがしました。

⑤砂を落として、内湯でまったり

以上になります。一度はみなさんにも体験してほしいなぁ。絶対に気持ちいいですよ!
砂に埋まっている間は、海は見えませんが、すぐ近くが海ですから、波の音を聞きながら入浴ができるという経験はなかなかないと思いますよ。

さっぱりしたら、玄関の横にある「スメ」で蒸されている温泉卵やサツマイモ、ジャガイモなどをぜひ食べてみてください。

ちなみに卵は1つ50円。あんまり商売する気はないようです(笑)

独特の風味がついて、燻製のような味わいでした。
五感で楽しめる温泉、ほとんどの人は遠いと思いますが、ぜひ!(笑)

 

■山川砂むし温泉「砂湯里(さゆり)」
https://www.seika-spc.co.jp/healthy/sayuri-2/

住所:指宿市山川福元3339-3
電話番号:0993-35-2669
営業時間:9月~6月 9:00~17:30 7月~8月 9:00~18:00
※最終受付は各々閉館の30分前
料金:大人 820円(浴衣込み) こども 460円(浴衣込み)
レンタル:バスタオル200円、販売タオル200円
泉質:塩化物泉

九州温泉道 鶴丸温泉

少しずつ鹿児島の温泉も紹介していきますね。
JR鶴丸駅すぐ前の、鶴丸温泉です。
ここは宿泊もできますし、仕出しもやっているようです。訪問した日はあいにくの雨でしたが、朝から忙しく準備をされているようで、窓口には誰もいませんでした。
仕方ないので、そのままお金を置いてから温泉に向かいます。

廊下は電気がついていなくて薄暗いです。
おいてあるソファーがもう昭和です(笑)
中に入ると脱衣場がこれまた昭和です。お世辞にもきれいとは言えませんが、これを味があるとみることができれば、たまりません。


おそらく常連さんのであろう温泉道具なんかが置いてあって、普段づかいされている温泉であることがよくわかります。

朝のピークを少し外したせいか、誰も入っていませんでした。
すばらしいモール泉の色です。コーヒーみたいだなぁ…。
石造りの浴槽もすばらしいですが、このまたタイルの装飾がすばらしい!

おもわず引きで1枚写真を撮りました。
先客がいませんでしたので、蛇口は閉められていましたが、全開にします。コップも置いてあったので飲んでみました。


なんとも言えない香りがあります。本当にモール泉は独特ですね。肌触りも非常によく、ゆっくりと浸かりました。

ふと、奥に小さな扉があるのを発見。なんだろう…と思って覗いてみると、なんと露天風呂ではないですか!これにはびっくりです。

この手を入れてない雰囲気がなんとも言えません。この日は雨が降っていることもあり、ぬるめでしたが、天気が良いときはのんびりと入浴できそうです。
ちょっと浴槽の底に落ち葉がたまっているのはご愛嬌ですが…(笑)

ぜいたくな湯を、貸し切り状態でいただきました。


湯上りにすぐそばの駅に行ってみました。次の列車は2時間後。人気は全くありません。電車の旅もいいとは思いますが、実際にするとなるとなかなか大変そうですね。

いつまでもこの温泉が残ってほしいものです。
玄関にいた、にゃんこも元気でいてほしいなぁ。人懐っこかったです。

 

■鶴丸温泉

http://tsurumaru-onsen.com/
住所:姶良郡湧水町鶴丸622-5
電話番号:0995-75-2858
営業時間:6:00~21:00 無休
料金:大人 200円 こども 100円 幼児 50円
泉質:炭酸水素塩泉

九州温泉道 桜島シーサイドホテル

桜島にある温泉を紹介します。
ここは一度行ってみたかった温泉でした。フェリーで桜島に渡り、しばらく海岸沿いに車を走らせると、ホテルが見えてきました。
やはり桜島は火山だけあって独特な地形をしています。
何件かホテルが連なっているところにシーサイドホテルはありました。

「ホテル」とは名はついているものの、昭和感バリバリのたたずまい。時間が止まったようです。フロントでお金を払い、温泉へ向かいます。
階段を下りたところに、貸し切り湯と大浴場があります。
まずは、大浴場から入ってみます。

窓が全開(笑)昼間でしたので、太陽の日差しがまぶしい!
湯の色、浴槽の析出物のこびりつき具合。期待できます。

湯は典型的な塩化物系の湯です。ただしょっぱいだけでなく、若干の苦みも感じるお湯です。


露天風呂にも入ってみます。屋根は全くないので、日差しがまぶしい。これは夏はちと辛いかもしれません。
金網のようなものはありますが、ほぼ壁なしの状況。いい景色が見えます。

ここからが本番です。ここから外に出ると、露天風呂があります。
ここはしかも混浴。誰かいたらどうしよう…。

と、ドキドキしながら行ったら、誰もいない!


これはラッキー。階段を降りると、海のすぐ近くに浴槽があります。奥の小屋が脱衣場のようです。これは誰かいたらハードル高いなぁ。出てくるところが丸見えです…。

温泉はかけ流しのようで、ホースもあり加水できるようになっていました。熱いくらいのお湯が注がれていましたが、入れないこともないので、がんばって入りました。

これはいい!
解放感は抜群。少し体を沈めると、ほぼ海面と同じ視界になります。お風呂が海まで続いている感覚に陥ります。

海では釣りをしている船でしょうか?のんびりと浮かんでいます。
なんて幸せな時間なんでしょうか。贅沢な温泉です。

でも、さすがの塩化物泉。上がった後になかなか汗が引きませんでした。
また行ってみたい温泉の1つになりました。
ぜひ、露天風呂にチャレンジしてみてください。快適ですよ!

 

■桜島シーサイドホテル
住所 鹿児島市古里町1078-63
電話番号 099-221-2121
営業時間 6:00~8:00 11:30~20:00 無休
料金 大人 500円 こども 300円 貸切湯別途500円
泉質 塩化物泉

 

コタまり第263号「桜」

今年も桜の季節がやってきました。(というか、九州ではほぼ終わってしまっています)
どうしても春休みに重なるので、いつも繁忙期と重なり、桜の季節といってものんびり花見もすることができません。
唯一の楽しみといえば、通勤や出張の間に道端で目にする桜です。学校や公共施設、駅などは定番ですが、高速道路の道端や、いったい誰がこんなところに植えたんだろう…?
という桜が、花が咲くことによってよくわかりますよね。

公園やいわゆるお花見スポットで見る桜も良いのですが、名もないような道端の一本の桜や、家の庭に咲いている桜が特に好きです。

九州には、比較的「〇〇の一本桜」というものが存在しているのですが、そのほとんどが地元の人にしか知られておらず、ひっそりと咲いているものが多いです。
最近は観光資源にしたり、ネット上の情報などが出回り始めているので、いくつかの桜は有名になってきました。
なんだか、うれしい気持ち半分、じっくりと眺めることができない残念な気持ち半分で少し複雑な思いです。

昨日、ちょっと旬は逃しましたが、仕事も落ち着いたので久しぶりに桜を見にいきました。
1か所目はもうかなり散ってしまって、葉桜になっていました。これはこれで、いいものです。2か所目はちょうど満開くらいのタイミングで、天気も良く、じっくりと桜を見ることができました。

桜を見ながら、いろいろ思うことがあります。

桜は自分の運命を決められず、そこに植えられます。
1年間、黙ってそこで毎日、太陽の光を浴びながら養分を蓄えていきます。
動きたくても動けない。
そして、春になり、たくさんの花をつけ、自らの存在を現す。

目立つことは、自分は性にあわないから、ずーっとここまで日陰生活をしてきましたが、やっぱり脚光を浴びている人を見ると、うらやましくなります。
桜もきっと、年に1回くらいそう思うんじゃないかな。だからちょっとがんばって、日々を過ごしているんじゃないかと思います。この季節に向けて。

なんか、人生を感じさせるんですよね。なんでだろうなぁ(笑)
さあ、今年も1年、がんばりましょうかね!

※ちなみに今日の写真は「納戸料(なんどりょう)の百年桜」という一本桜です。

 

九州温泉道 菊池温泉 清流荘

菊池温泉に来るのは初めてです。あまり印象のない温泉ですが、今回は九州温泉道の縁で少し寄ってみることにします。
住宅地の中を走り、川沿いの外れに清流荘はありました。フロントに行って入浴をお願いすると、温泉は別棟とのこと。さらに奥の建物に案内されました。
アプローチは自然がいっぱい。足湯や休憩所もあって、いい雰囲気に作られています。
お約束のとうもろこしもぶら下がっています。どっかで見たなぁ。この雰囲気。

受付を済ませて案内されたのが、「思い出の湯」
大浴場という案内ですが、貸し切り露天風呂みたいな感じです。

こんな感じのお風呂でした。うん。ぜいたく(笑)
横には川が流れていて、川の流れる音がします。さすが清流荘。

ちょっと困ったのが、洗い場です。見ての通りです。
アメニティはそろっています(しかも馬油)なのにカランがない。あるのは壺とその中に注がれている湯。これで洗えということなのね…。ちょっと洗いづらかった。

お湯は非常にさらりとしていて、ゆっくりと入るにはもってこいです。
ただ、どっかで見たことある造りなんだよなぁ…。このタヌキはかわいかったけど(笑)

個性があるかと言われれば、なんとも言えない感じはします。
どことは言えないんだけど、どっかにありそうな、今どきの温泉でした。

 

■菊池温泉 清流荘
http://www.seiryuusou.com/index.php

住所:菊池市隈府1587-17
電話番号:0968-24-2155
営業時間:10:00~21:00 露天・家族風呂 10:00~00:00(最終受付は各1時間前)
無休(メンテナンス日を除く)
料金:大人500円 こども200円 家屋湯(1部屋)大人1,300円(50分)
泉質:単純温泉