コタまり第263号「桜」

今年も桜の季節がやってきました。(というか、九州ではほぼ終わってしまっています)
どうしても春休みに重なるので、いつも繁忙期と重なり、桜の季節といってものんびり花見もすることができません。
唯一の楽しみといえば、通勤や出張の間に道端で目にする桜です。学校や公共施設、駅などは定番ですが、高速道路の道端や、いったい誰がこんなところに植えたんだろう…?
という桜が、花が咲くことによってよくわかりますよね。

公園やいわゆるお花見スポットで見る桜も良いのですが、名もないような道端の一本の桜や、家の庭に咲いている桜が特に好きです。

九州には、比較的「〇〇の一本桜」というものが存在しているのですが、そのほとんどが地元の人にしか知られておらず、ひっそりと咲いているものが多いです。
最近は観光資源にしたり、ネット上の情報などが出回り始めているので、いくつかの桜は有名になってきました。
なんだか、うれしい気持ち半分、じっくりと眺めることができない残念な気持ち半分で少し複雑な思いです。

昨日、ちょっと旬は逃しましたが、仕事も落ち着いたので久しぶりに桜を見にいきました。
1か所目はもうかなり散ってしまって、葉桜になっていました。これはこれで、いいものです。2か所目はちょうど満開くらいのタイミングで、天気も良く、じっくりと桜を見ることができました。

桜を見ながら、いろいろ思うことがあります。

桜は自分の運命を決められず、そこに植えられます。
1年間、黙ってそこで毎日、太陽の光を浴びながら養分を蓄えていきます。
動きたくても動けない。
そして、春になり、たくさんの花をつけ、自らの存在を現す。

目立つことは、自分は性にあわないから、ずーっとここまで日陰生活をしてきましたが、やっぱり脚光を浴びている人を見ると、うらやましくなります。
桜もきっと、年に1回くらいそう思うんじゃないかな。だからちょっとがんばって、日々を過ごしているんじゃないかと思います。この季節に向けて。

なんか、人生を感じさせるんですよね。なんでだろうなぁ(笑)
さあ、今年も1年、がんばりましょうかね!

※ちなみに今日の写真は「納戸料(なんどりょう)の百年桜」という一本桜です。

 

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One Response to “コタまり第263号「桜」”

  1. Dandelion より:

    現在アメリカ出張中で、投稿に気付くのが遅れました(;^ω^)

    今年は日本の桜を見ることができませんでしたが、意外とアメリカにも桜は多く咲いています。
    ソメイヨシノではないので色が濃かったりして雰囲気は違いますが
    やっぱり綺麗ですね。
    来週帰国できる予定です。早く日本に帰りたい・・・

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