九州温泉道 湯の児温泉 昇陽館

今日は、湯の児温泉(ゆのこおんせん)にやってきました。
熊本とはいっても本当に南のはしっこ、水俣市にあります。
なぜ「湯の児温泉」と言うのか?というと、4世紀頃に第12代景行天皇がこの地方を行幸した際、湯が湧き出るのを見つけたそうです。
ただ、その湯は湯温が低く「湯の親ではなく、子だ」としたことから「湯の児」と名付けられたとされています。

かつては、山海館という大きな旅館があったのですが、残念ながら閉鎖されてしまいました。一度は入ってみたかった。と思っていたのですが、入らないうちになくなってしまいました…。
今は、九州温泉道にこの昇陽館が指定されていますので、ここに入浴したいと思います。
なかなか大きい旅館のようです。ちょっと昭和の香りがします(笑)
フロントで日帰り入浴のお願いをします。温泉は別棟にあるようで、いったん外に出ます。
いろいろな種類の温泉があるようですが、まずは内湯から入ります。

なんと立派な温泉の建物です。すごいなぁ…。中に入ってみます。階段を上がってまず目に入るのがこの大きな休憩所です。
目の前に広がる海!いい眺めです。早速お風呂に入ろうかな。

なかなかの大きさの湯船です。休憩所と同じく目の前は海。先客は誰もいません。なので、ゆっくりと入ることができました。

残りの温泉もせっかくなんで、覗いてみます。

まずは露天風呂から。ここも大きいなぁ。

くり抜かれた岩風呂に入ると、いい景色が広がります。夜はどんな景色かなぁ?

そしてひのき風呂。
小さめですが、ここもなかなかです。

最後に洞窟風呂。
小さいですが、いい雰囲気。全部入るとのぼせそうです(笑)

なかなか遠いところなので、簡単には行ける場所にはないので、温泉街全体が苦戦しているのだろうとは思いますが、このお湯と風景をなんとか生かせないものでしょうか?
いい温泉地なので、もうひとがんばりしてほしいなぁ。と思います。

■湯の児温泉 昇陽館

HP:https://www.shoyokan.com/
住所:水俣市浜4098-40
電話番号:0966-63-4121
営業時間:12:00~20:00 無休
料金:大人700円  小学生350円
泉質:炭酸水素塩泉

九州温泉道 小田温泉 山しのぶ

小田温泉を、今まで聞いたことがありませんでした。
九州温泉道に加入したのを機に、知ることができました。しかし、まだまだ知らない温泉の方が多いですね…。勉強しないとですね。

小田温泉は、黒川温泉からかなり山奥に入ったところにありました。
まわりは田んぼが広がり、山奥の小さな集落に温泉が点在しているような雰囲気です。

今日はお昼前に日帰り入浴で訪問してみました。
外来入浴を快く受け入れてくれました。ちょうどチェックアウト後のようで、従業員さんが後片付けに忙しく動いていました。
薄暗いフロントは今どきの旅館風ですが、なかなかいい雰囲気を出しています。

この日は男湯が露天、女湯は内湯でした。日替わりで設定をしているようです。
なのでラッキー、露天になります。
ということで、ここから入ります。11時からオープンでしたので、先客はだれもおらず。
お~。広い!
なかなかの広さです。お湯はさらりとしたいい感じのお湯です。
じっくりとお風呂につかります。若干の黒川風のお湯の雰囲気ですが、ちょっとさらっとしていました。ゆっくり入るのにはいいかも。

上を見上げると木で囲まれています。これは管理大変だろうなぁ。これから落ち葉の季節になりますからねぇ…。

ゆっくりと温泉を堪能させていただきました。

ただ、この系統の旅館の作りって、いたるところにできてしまって、あんまり珍しさがなくなってしまっているのも事実で、なかなか競争は大変だろうなぁ…。と思っています。
本当に黒川近辺には、こういう宿なかりなので…。なのであんまり近寄りません。高いし(笑)

お風呂に入らせてもらっているのに、余計なお世話ですね(笑)
でも、いいお湯でした。ありがとうございました。

■小田温泉 静寂な森の宿 山しのぶ

HP:http://www.yamashinobu.com/
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺5960
電話番号:0967‐44‐0188
営業時間:11:00~14:30(最終受付 14:00)不定休

※日替わりで、男女ともに露天と内湯のどちらかの入湯になります。
電話での事前確認のうえ、ご利用ください。
料金:大人500円 こども300円 幼児無料
泉質:炭酸水素塩泉

九州温泉道 日奈久温泉 旅館幸ケ丘

日奈久温泉は、600年前に発見された、歴史ある温泉地です。
小さい温泉街ながら、公衆浴場が3つあったり、さまざまな旅館があったりと、あまり知られていませんが、がんばっている温泉地です。

詳しくはこちら↓(日奈久温泉旅館組合HP)
http://www.hinagu.jp/index.html

今日は、その中から、旅館幸ケ丘(さちがおか)に向かいます。
旅館と言いながら、現在は宿泊はやっていないとのこと。日帰り入浴をしてきました。

玄関を入ると、なんと!すごい門構えです。
フロントには誰もおらず、押しボタンを押すとご主人がやってきました。
建物は古いですが、ほんとうに丁寧に手入れされており、床はピカピカです。かなり掃除をしている様子がうかがえます。
源泉かけ流しですから、熱いですよ!入っているうちに慣れてきます。
と何回も念を押されて浴場に行きます。

平日の昼下がりですから、誰もいません。貸し切りです。贅沢だなぁ。
浴槽は小さめに設定されており、もうこれでもか!というくらい温泉がドバドバ注がれています。
かけ流しを売りにする温泉はいくつか見ましたが、ここまで派手に注がれている温泉はそうそうありません。
入ってみると、ご主人が言った通り、やはり熱い…。ジンジンするくらいの熱さです。でも不思議とずっと入ると慣れてきます。
源泉表示は単純泉となっていますが、なかなかの硫黄の香りです。口に含んでみるとほのかに甘く、硫黄の香りがします。硫黄泉って言ってもいいくらいの香りです。やはり新鮮な湯だからでしょうか。

女湯の様子も撮影してもらいました。少し小ぶりですが、同じようにドバドバのかけ流しです(笑)

お風呂上りに少しご主人とお話をさせていただきました。
相当な温泉へのこだわりがある方で、楽しくお話をさせていただきました。
湯量が多いのは、あれぐらいかけ流さないと、入った気がしないということです(笑)そのためにあえて浴槽をあの大きさにしたそうです。

宿泊もすればいいのに…。と思いましたが、大変だから今はやってないそうで。
たまに泊まらせてくれという人がいるそうですが、すべて断っているそうです。

一番いい季節はやはり冬で、とてもあったまるそうです。また冬に訪れてみたい温泉です。いつか泊まれるようになったら、真っ先に行きたいなぁ。
少し不便なところにありますが、だからこそ温泉地はいいんでしょうね。

日奈久はちくわも名物で、近くのスーパーでちくわを買いました。
安くてうまい!

■日奈久温泉 旅館 幸ケ丘
住所:熊本県八代市日奈久上西町394
電話番号:0965-38-3016
営業時間:10:00~20:30(最終受付 20:00)火曜・年末年始休
料金:大人500円 こども300円
泉質:単純温泉

九州温泉道 しび荘

最近は鹿児島がお気に入りで、ちょいちょい行っているのですが、広いし、温泉はたくさんあるので、なかなか全てをまわることができません(笑)

まぁ、のんびりといろんな温泉を巡りたいと思います。
今回はあまり訪れたことのない、北薩地方を中心に回りました。
その時宿泊したのがしび荘です。

このあたりは、温泉が点在しているところなのですが、あまり有名でないところが多くて、まだまだ知らない温泉がたくさんありそうです。
その中でも九州温泉道に選ばれている湯ということなので、期待も込めて宿泊してみました。

いろいろなところを回り、夕方にしび荘に着きました。
小さな集落の中に、温泉が固まっているようです。小さな通りに宿はありました。
玄関前を通って奥に駐車場があります。最初どこに車を停めるかわかりませんでした(笑)

チェックインをして早速、家族風呂をいただくことにしました。
家族風呂のみ露天風呂で、時間指定制です。宿泊すれば1時間無料とのことで、ありがたく入らせていただきます。

川沿いに露天が作られています。ここの宿は源泉を2本持っていますが、それをミックスして使用しています。
なんともいえないヌルっとした感じが体にまとわりつきます。最初は熱いかな?と思いましたが、だんだん慣れてくると気持ちよくなりました。
今日はいい天気だったので、気持ちよく入浴させていただきました。

いよいよお楽しみの夕食です。

最初に出てきたのは前菜、刺身、ヤマメの塩焼き。これがおいしかった~
そのあと自家製ハム、イノシシの肉が入った煮込み、カニ甲羅グラタン、しゃぶしゃぶ、ご飯とお吸い物、デザートと大満足の内容でした。

ご飯を食べてひとっ風呂。夜になって雨が降り始めました…。

内風呂を覗いてみます。
浴槽が2つあって、それぞれ泉源が違うそうです。
横の四角い方がぬるめ。ゆっくり入れます。
下の浴槽に注がれている湯は熱いですが、ヌルヌル感が半端ない!これは気持ちいいです。

コップも置いてありますので、飲泉できるようです。
ほのかな硫黄の香り。ものすごく優しい硫黄の香りです。
不思議なんですよね。ほのかに甘く感じます。本当に独特な温泉の香りです。

雨の音を聞きながら、じっくりと浸からせていただきました。

翌朝ももう一度入りました。朝食もおいしく、ごはん3杯おかわりしちゃった(笑)

いいなぁ、鹿児島。ちょっとはまりそうです。
また来ようと思える、そんな宿がたくさんあります。

■紫尾温泉 しび荘
HP: https://shibisou.jp/

住所:薩摩郡さつま町紫尾2168
電話番号:0996-59-8001
営業時間:8:00~21:00 無休
料金:大人 300円 こども 100円
泉質:硫黄泉

九州温泉道 田島本館

少し鹿児島の温泉を回ってきたので紹介します。

今日は、田島本館に来ました。
意外に鹿児島空港からは近くにある温泉です。このあたりは妙見温泉と呼ばれていて、昔ながらの湯治宿の雰囲気を色濃く残している温泉地です。

天降川沿いにへばりつくように、いくつかの温泉宿が点在しています。
この風景を見るだけでも、温泉に来たなぁ…という雰囲気に包まれます。

川沿いに建っている田島本館に伺います。なんと250円!!安い!
受付で聞くと、ふたつの温泉があるとのこと。
「神経痛の湯」と「胃腸の湯・きずの湯」せっかく来たのだから、両方入ってみよう。

まずは、神経痛の湯からです。
いかにも!という入り口(笑)昔から変わってないんでしょうね~。
中は非常にシンプル。浴槽があって、水風呂があって。それだけ(笑)

入っては上がり、浴槽角で休み、また入って休む。まさに湯治。
こうやって神経痛が治っていく人が多かったんでしょうね。
行った時はたくさんのじいちゃんが入っていましたが、たまたまみんな上がってしまい、一人ポツンとなりました。普段はもっと入っているようです。

さて、もう一つの温泉に行きます。
川沿い。本当にすぐ横が川です。これはこれでスゴイなぁ。

かんたんな脱衣場があって、入るとすぐに浴槽です。
ここも本当に浴槽だけ。しかもほぼ外(笑)

奥に打たせ湯があります。浴槽の周りについている析出物が、この湯の良さを物語っています。下のブロックもなんかすごいことになっています。

釣りのシーズンになると、すぐ横の川で、魚釣りをしている人がいます。
ここは本当に湯治に来たいですね。一週間くらい滞在したら健康になれそうです。
ゆっくり滞在して、本当に湯の良さを実感したい温泉です。

この湯治棟が渋い!休みが取れればなぁ…

■田島本館
HP: http://tajima-honkan.com/
住所:霧島市牧園町宿窪田4236
電話番号:0995-77-2205
営業時間:8:30~20:30 無休
料金:大人 250円 こども 100円 幼児無料
泉質:炭酸水素塩泉